君に、天使は迎えに来ない

Discussion in '日本語 (Japanese)' started by YangMuye, Apr 24, 2014.

  1. YangMuye

    YangMuye Senior Member

    最初は、気づきませんでしたが、最近になって初めて気になりました。
    普通は「君を迎えに来る」と言うのに、どうしてここで「に」が使われているのでしょうか。
    それより、最も気になったのは、この「~に~が~する」の語順のほうです。
    他にも、
    などがあります。
    どうも、「友達に彼氏ができた」と同じ文型のように思えます。

    その前のスレに、私は、次のようなことを書きました。
    もしかすると、「行動しないものに、幸福は訪れない」の「~に」も、「何が、誰に、訪れる」の「~に」(/を?)が文頭に移動されたものではなく、「人(の身)に、事が起こる」の「人に」なのではないでしょうか。
    これは、たぶん「~に~がある」「~に~ができる」「~に~が来る」などと似たようなものだと思います。

    つまり、「君に、天使は迎えに来ない」や「行動しないものに、幸福は訪れない」の「~に」は、動詞の目的語より、出来事の経験者のほうで、「迎えに来る」の「来る」は出来事を経歴する視点を表しているようだ
    と何となく納得できたのですが、いかがでしょうか?
     
  2. Yuie New Member

    Korean-South
    「君に天使は迎えに来ない」や「行動しないものに幸福は訪れない」の「~に」は、方向などを表す助詞です。なので、例文での「君」や「行動しないもの」は目的語ではなく、補語として使われたと言えると思います。
    目的語を必要とする「他動詞」は普通、助詞「~を」を使います。「来る」は自動詞なので目的語は要りません。例えば、「~を来る」とは言いません。
    「訪れる」は「幸運が訪れる」(自動詞)、「中国を訪れる」(他動詞)のように両方として使えます。
     
    Last edited: Apr 25, 2014
  3. YangMuye

    YangMuye Senior Member

    ご回答ありがとうございます。「他動詞の目的語」でなく、「自動詞の補語」ということですね。

    そういえば、日本語では、無生物より有生物を主語とする傾向がある、と言われますが、自動詞らしい場合は、ちょっと例外であるようです。
    「待っている」は、移動動詞でなくても言えるようですね。存在動詞の「ている」とも関係があるかも知れません。
     

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