あげく

icefire112233

Member
Malaysia - Mandarin Chinese
「勉強しないでゲームをしたあげく留年するなんて、何を考えているの?」

という例ですが、A Dictionary of Advanced Japanese Grammarによると「あげく」は未来のことには使わないと書いてありますが、では、文法上これは間違っているという事ですか。

「〜あげく〜なんて」という文型だとちょっと曖昧な感じがしますが、
 
  • Flaminius

    coclea mod
    日本語 / japāniski / יפנית
    この例文は、未来のことを述べてはいません。だから、DAJGの【「あげく」は未来のことには使わない】という主張の反例ではありません。

    この例文の意味をicefireさんは分かりますか。
     

    icefire112233

    Member
    Malaysia - Mandarin Chinese
    この例文は、未来のことを述べてはいません。だから、DAJGの【「あげく」は未来のことには使わない】という主張の反例ではありません。

    この例文の意味をicefireさんは分かりますか。
    はい、でも未来のことを述べていると思いますが。。。

    時間から見ると、これを言われた人は留年することになりましたが、来学期が来るまで、まだ留年していません?こんな考えで、「留年するなんて」は未来ことを述べていると思います。

    で、もし文が
    「勉強しないでゲームをしたあげく留年することになったなんて...」としたら、全然問題ないと思います。
     

    Flaminius

    coclea mod
    日本語 / japāniski / יפנית
    はい、でも未来のことを述べていると思いますが (。を連続して使うのは口語的なやりとりです)

    時間の観点から見ると、これを言われた人は留年することになりましたが、来学期が来るまで、まだ留年していないのではありません? (疑問符の後は全角スペース一個が必要です)こんな考えで、「留年するなんて」は未来ことを述べていると思います。

    で、もし文が
    「勉強しないでゲームをしたあげく留年することになったなんて (ピリオドの連続を三点リーダの代わりにしないでください)だったら、全然問題ないと思います。
    ああなるほど、icefireさんがなににつまづいているのか分かりました。まず、「留年する」は新年度を待たずに使うことができます。なぜなら、この語には「留年が決定する」という意味もあるからです。

    次に、日本語には従属節が過去の形態を取らない場合がいくつかあります。例えば、
    こんなミスを見落とす{とは/なんて}、君はとんだ無能だ。​
    のように、見落しが無能以外の評価につながる余地がないことを表現するために動詞が非過去の形態を取る場合があります。つまり、今回、見落としことが、様々な条件の中で無能と評価される結果になったわけではなく、どんな条件があってもこの見落としは無能の評価を受けて当然であるというニュアンスを表現しているのです。

    「…あげく留年するなんて」も同じことです。落第生の行為には、「何を考えているの」という非難が弁護の余地なく妥当します。より正確には、この文の話し手は妥当すると主張したいのです。「留年した」のは過去の事実と考えるのがもっとも自然ですが、話し手の選ぶ構文によっては、必ずしも過去の形態が使われるとは限りません。
     

    icefire112233

    Member
    Malaysia - Mandarin Chinese
    ああなるほど、icefireさんがなににつまづいているのか分かりました。まず、「留年する」は新年度を待たずに使うことができます。なぜなら、この語には「留年が決定する」という意味もあるからです。

    次に、日本語には従属節が過去の形態を取らない場合がいくつかあります。例えば、
    こんなミスを見落とす{とは/なんて}、君はとんだ無能だ。​
    のように、見落しが無能以外の評価につながる余地がないことを表現するために動詞が非過去の形態を取る場合があります。つまり、今回、見落としことが、様々な条件の中で無能と評価される結果になったわけではなく、どんな条件があってもこの見落としは無能の評価を受けて当然であるというニュアンスを表現しているのです。

    「…あげく留年するなんて」も同じことです。落第生の行為には、「何を考えているの」という非難が弁護の余地なく妥当します。より正確には、この文の話し手は妥当すると主張したいのです。「留年した」のは過去の事実と考えるのがもっとも自然ですが、話し手の選ぶ構文によっては、必ずしも過去の形態が使われるとは限りません。
    そうですか、分かりました。
    詳しいご説明、ありがとうございました。
     
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