お呪い vs 呪い

ichfrage

Senior Member
Chinese
文章を読んだとき、“お呪い”という単語が見つかりました。辞書を調べると、意外にその単語の読み方が“おのろい”じゃなくて、“おまじない”と読みます。

そして、“おまじない”は呪術という意味で、“のろい”とは意味で大違いがあります。

私の質問は

おまじないの“お呪い”と丁寧型の“おのろい”とはどう分けますか?文脈を読まなければならないですか?

ありがとうございます。
 
  • 「まじない」に接頭辞「お-」を付けることはありますが、「のろい」に接頭辞「お-」を付けることはありません。ですから,
    まじない (呪い) :tick:
    おまじない (お呪い) :tick:
    のろい (呪い) :tick:
    おのろい :cross:
    ということになり、
    呪い = 「まじない」/「のろい」
    お呪い = 「おまじない」
    ということになります。なぜ接頭辞の「お-」が「のろい」に付かないのか知りません。
    ご存じの方がいらっしゃったら、是非教えて下さい。
     
    Last edited:
    ChatGPTは平気でウソをつきますが、この件についてはChatGPTが割とまともな返答をしてくれたと思いますのでご参考までに。

    Me:「のろい」の丁寧語に、「おのろい」という言葉はあるか。
    ChatGPT: 「のろい」の丁寧語として「おのろい」という言葉は一般的には使用されていません。日本語において、「のろい」はあまり正式な言葉ではなく、通常、丁寧な表現や尊敬の意を込めた表現として使われることはありません。代わりに、「呪い」などの言葉が一般的に使用されます。

    Me:「のろい」は正式な言葉ではないのか?
    ChatGPT:「のろい」は一般的な日本語の語彙に含まれていますが、正式な文書や公式な文書、丁寧な場面で使用されることはあまり一般的ではありません。そのため、「のろい」はあまり正式な言葉とは言えません。正式な文書や尊敬を示す文脈では、「呪い」や「咒」などの言葉が使用されることが一般的です。ただし、一般会話や非公式な文脈では、「のろい」は使用されることがあります。言葉の選択は文脈によって異なりますので、状況に応じて使い分けることが重要です。


    Me:では、正式な文書で「のろい」を意味する語句は何か。
    ChatGPT: 正式な文書や公式な文書で「のろい」を意味する語句としては、「呪詛(じゅそ)」や「呪縛(じゅばく)」が一般的に使用されます。これらの言葉はより正式な表現で、「のろい」や「呪い」の意味を含んでいます。以下に例を示します:

    1. 「呪詛(じゅそ)」:この文書は呪詛の対象として記述されています。
    2. 「呪縛(じゅばく)」:彼は呪縛から解放される必要があります。
    これらの言葉は、より公式な文書や尊敬の意を込めた文書で使用する際に適しています。

    Me:「呪詛」や「呪縛」の丁寧語は、「お呪詛」「お呪縛」となるか。
    ChatGPT:「呪詛」や「呪縛」のような語に対して、丁寧語として「お呪詛」や「お呪縛」という表現は一般的ではありません。これらの語は比較的フォーマルな文脈で使用されることがありますが、通常、敬語の「お」を付けることはありません。代わりに、そのまま「呪詛」や「呪縛」という言葉が使用されることが一般的です。

    例えば、正式な文書やフォーマルな場面で「呪詛」や「呪縛」を使うことは一般的ですが、丁寧語として「お呪詛」や「お呪縛」を使う必要はありません。文脈に応じて適切な表現を選択することが重要です。
     
    接頭辞「お-」の語彙的な制限と関係があるのかどうか分かりませんが、"weblio古語辞典"で調べた「呪(のろ)ふ」,「呪(まじな)ふ」,「告()る / 宣()る」の意味を挙げておきます。参考にして下さい。
    まじなふ
    ① 災いが起きるように、神霊などに祈る。のろう。
    ② 病気や災いを除くため、神霊などに祈ったり呪文(じゆもん)を唱えたりする。まじなう。
    ③(呪術(じゆじゆつ)で病気を)治療する。

    のろふ
    恨みのある人に災いがふりかかるように神に祈る。のろう。
    のる
    言う。告げる。
    参考:言霊(ことだま)信仰を背景にした語で、まじない・のろいの力をもった発言や、むやみに口に出すべきでない事柄を明かす発言、重要な意味をもった正式の発言などにいう。
     
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