その程度の浅瀬を渡っていた

Iivan

New Member
Ukrainian
Hi :)
I'm reading 雪国 by Yasunari Kawabata and I struggle to understand the metaphor of this phrase:
彼はその程度の浅瀬を渡っていたのだった

in the following context:
女の声にあまり実感が溢れているので、島村は苦もなく女を騙したかと、反ってうしろめたいほどだった。
しかし彼は嘘を言ったわけではなかった。女はとにかく素人である。彼の女ほしさは、この女にそれを求めるまでも なく、罪のない手軽さですむことだった。彼女は清潔過ぎた。一目見た時から、これと彼女とは別にしていた。 それに彼は夏の避暑地を選び迷っている時だったので、この温泉村へ家族づれで来ようかと思った。そうすれば女 はさいわい素人だから、細君にもいい遊び相手になってもらえて、退屈まぎれに踊の一つも習えるだろう。本気にそ う考えていた。女に友情のようなものを感じたといっても、彼はその程度の浅瀬を渡っていたのだった

Will be very grateful for your help! 🙏🙏🙏
 
  • Flaminius

    coclea mod
    日本語 / japāniski / יפנית
    I don't think it's such a customary expression as to be called an idiom, but it is a metaphor to be sure. It means to have a casual, non-commital relationship.
     
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