You are using an out of date browser. It may not display this or other websites correctly.
You should upgrade or use an
alternative browser.
辞書を引くと、“柔らかな**”と“柔らかい**”は両方とも例文がありますが、意味がほとんど同じです。
二つの単語の違いについて、わたしの理解は:
1. 名詞について、柔らかいがその名詞の前後両方が使えます、例えば
人当たりが柔らかい & 柔らかい人当たり。
でも、“柔らかな”ではとある名詞の前に使えるだけです。
柔らかな人当たり (√)
人当たりが柔らかなだ(?)
2. 柔らかいとは否定式があります。
人当たりが柔らかくない。
“柔らかな”とはこういうような使い方がありません。
私の理解は正しいですか?
ありがとうございます。
違いは,「柔らかい」はイ形容詞で,「柔らか」はナ形容詞ということです。品詞が違います。ですから,連体形と終止形はそれぞれ
柔らかい[名詞] <-> 柔らかい。
柔らかな[名詞] <-> 柔らかだ。(*「柔らかなだ」ではありません)
となります。否定する場合は,それぞれ
柔らかくない[名詞] <-> 柔らかくない。
柔らかでない[名詞] <-> 柔らかでない。
となります。「
明鏡国語辞典」で確かめてみて下さい。ナ形容詞「柔らか(だ)」の活用は,「
日本語活用辞典」などで調べられます。"柔らかでない[名詞]"の例は"柔らかくない[名詞]"の例より少ないかも知れませんが,検索すると,次の様なものが見付かります。ただ,
ichfrageさんが挙げた
2の意味に合う否定形の例を見付けるのは難しいのではないかと思います。
柔らかでない寝床
柔らかくて柔らかでないカステラ生地に、[...]
柔らかでない土の上で、[...]
ビオラのように柔らかでないことを気にしていた。