試験に挑戦する

Hiden

Senior Member
japanese
Which is closer to 試験に挑戦する, (1) or (2)?

(1) I will try taking the exam.​
(2) I will try to take the exam.​
 
  • どちらの英文も、試験を受けることがかなり難しい時に使われるでしょう。予告期間が短いくせに平日の朝六時半から開始する試験とか、受験料が高額だとか、試験の内容とは無関係な難度の高さが予想されます。

    Hidenさんは、どのような文脈でこの表現をもちいたいのでしょうか。「試験に挑戦する」だけだと短すぎてなにを表現したいのかよくわかりません。なるべく具体的な状況説明をしてください。
     
    ありがとうございます。日本語人向けの文法書では「何かに挑戦する」は英語では”I will challenge the exam”ではなく、tryを使用する旨の記述をよく見かけます。しかし、英語のtryには(1)と(2)の形があります。日本語の「挑戦する」は(1)か(2)のどちらにより近いのかと言うのが私の質問です。よって、逆にどのような文脈でそれぞれの形式が好まれるのかを教えて下されば、どちらの意味に近いのがこちらで判断できると思います。

    In grammar books for Japanese students, we often see the explanation:

    Shiken ni chosen suru should not be expressed as I will challenge the exam, but rather the word "try" should be used instead.​

    The English verb "try" can be used with either the gerund or the infinitive. I would like to know which one of these two ways to use the verb is closer in meaning to the Japanese phrase "chosen suru". If someone could tell me in which type of situation each used is preferred, I will be able to decide which is closer to the Japanese meaning I wish to express.
     
    Last edited:
    どういう用法の「挑戦」を英訳したいのかの説明になっていないのですが、「日本語人向けの文法書では…tryを使用する旨の記述をよく見かけます」を手掛かりに当て推量を行うと、Hidenさんの想定している「挑戦」とは、難しいことがわかっている試験に合格するか高得点を収めるかして、自分の実力を確認するとか自分の評判を高めることを意味しているのだと判断しました。

    I will prove myself in the exam.
    と言えばいいのではないでしょうか。

    tryについては#2で述べた通りです。
     
    おそらく、“I will try to pass the exam.”が最も日本語の「挑戦する」に近いような気がしてます。
     
    Last edited:
    日本語の挑戦するやチャレンジするが英語のto challengeとは違う意味を持っているとの指摘は正しいです。しかし、代替表現としてtry toを使うべきだと無条件に断定することはできないでしょう。Hidenさんはなにかの参考書の記述に依拠して
    試験に挑戦する。

    I will try to pass the exam.

    訳せると主張しています。

    確かに上の文と「試験に挑戦する」には意味範囲が重なるところはありますが、例えば定期試験についての発話としては、try to passはいえても挑戦するはいえません。つまり2つの表現の意味範囲には重ならないところがあります。「挑戦する」という動詞には話者の強い意志が込められているので、強制的に受けさせられる定期試験のような文脈にはそぐわないです。

    もっとも、強制的に受けなければいけない試験についても自主的に高い目標を設定すれば、それはチャレンジ、挑戦でしょう。
    I will push [challenge] myself to score more than 90% marks in the coming mid-term exams.
    という例文をつくってみました。

    以上は、Hidenさんが想定する具体的な挑戦や試験が不明のまま書いたことなので、不十分な点があることでしょう。再度のお願いですが、詳しい文脈を教えてくれればより適切な回答ができるかもしれません。
     
    わかりました。

    なお、削除した画像は、木塚晴夫先生とジェームス・バーダマン先生の共著である『米語正誤チェック辞典』(MacMillan Language House, 1997)のp. 82からです。ただ、この二人に限らず、日本語の「挑戦する」に相当するのは"challenge"ではなく"try"であると主張している学者は(高名な先生方も含め)他にもたくさんおられるようです。また、デビッド・セイン先生や、有名な(?)Hapa EikaiwaのJun先生も"challenge"をトピックとした動画や記事で同様の解説をしておられますね。
     
    Last edited:
    Which is closer to 試験に挑戦する, (1) or (2)?

    (1) I will try taking the exam.​
    (2) I will try to take the exam.​

    1 and 2 have the same meaning, so neither is closer than the other to your Japanese phrase.

    You could also say "I will give the exam a try."

    But as Flam says, we need more context to give you a really good answer. What is the exact situation in which you are saying 試験に挑戦する?

    For example:

    - 日本で運転免許の試験に合格するのは大変なことだ。
    - そうだね。それでも挑戦してみようと思ってる。

    - It is really hard to pass the driver's license test in Japan.
    - Yeah, but I'm going to give it a shot anyway.
     
    私がインターネットで調べた限りでは、"to challenge an exam"という構文は特にアメリカとカナダで使われている様で、私の理解が正しければ、"to take a challenge exam"と同じ意味の様です (間違っているかも知れませんが)。"to challenge (an exam)"の意味は、カナダのAlbertaにお住いのAndrew Sheedy さんによると、
    It's a verb, so I would say that I "challenged the final exam for math" if I did not take the math course, but took the exam anyway to see if I could pass it and thereby earn credit for the course without taking it. One could challenge exams for prerequisites one needs for a course to avoid taking the prerequisites themselves.
    だそうです。ですから、「難しい試験を(合格することを目標に)受けてみる」という意味とはまったく異なったものですね。"LONGMAN"の様なコロケーションの記述にも気を配ってくれる英英辞典で "to challenge"の構文を調べてみても、「難しい試験を(合格することを目標に)受けてみる」という意味での「試験に挑戦する」を、日本語風に"to challenge an exam"に置き換えたとしても、かなり不自然に聞こえるか、まったくダメである確率はかなり高いと推測できるのではないかと感じます。「英辞郎 on the web」には、
    challenge an exam 試験に挑む
    と載ってますが、英英辞典の記述と合致しないので、私でしたら、別の表現を探し続けると思います。

    漢語や外来語の意味を具体化させることは厄介なことが多いので、自分は何を表現したいのかをはっきりさせたい場合には、できる限り漢語(例えば「挑戦」)や外来語(例えば「チャレンジ」や「トライ」)を使わずに表現してみると良いのではないかと感じています。ある言語の単語Aをある言語Bの単語に置き換えれば済むことではないので、文脈を明確にさせなければ、どの様な表現が的確なのか分かりませんよ。
     
    If I heard "challenge an exam," I would think it meant that the speaker was questioning the validity of the exam.

    challenge
    v.t.
    2. To take exception to; call into question; dispute: a book that challenges established beliefs.

    Ex.
    I failed my chemistry exam, but so did over half of the class, so we plan to go to the administration office and challenge the exam.

    In this sense, "to challenge" is more like 疑う.
     
    日本語の場合、それほど困難なことでなくても「挑戦する」と言えるように思います:

    今度はスーパーマリオに挑戦してみよう。(i.e., 試しにやってみよう)​
     
    Last edited:
    言語間で語が一対一に対応しているとは必ずしも保証されていません。例えば「海外に挑戦する」では挑戦をtryに対応づけることはできません。ventureなど他の動詞を使った表現があります。
    Ukrainian firms venture abroad for growth as war hits home

    この例はスレッドの題名「試験に挑戦する」と同じ構造をもっていることに注目すべきです。このように日本語表現としての「挑戦する」はかなり幅の広い表現で、英訳は十分に文脈を理解してから臨みたいものです。
     
    私がインターネットで調べた限りでは、"to challenge an exam"という構文は特にアメリカとカナダで使われている様で、私の理解が正しければ、"to take a challenge exam"と同じ意味の様です (間違っているかも知れませんが)。"to challenge (an exam)"の意味は、カナダのAlbertaにお住いのAndrew Sheedy さんによると、

    だそうです。ですから、「難しい試験を(合格することを目標に)受けてみる」という意味とはまったく異なったものですね。"LONGMAN"の様なコロケーションの記述にも気を配ってくれる英英辞典で "to challenge"の構文を調べてみても、「難しい試験を(合格することを目標に)受けてみる」という意味での「試験に挑戦する」を、日本語風に"to challenge an exam"に置き換えたとしても、かなり不自然に聞こえるか、まったくダメである確率はかなり高いと推測できるのではないかと感じます。「英辞郎 on the web」には、

    と載ってますが、英英辞典の記述と合致しないので、私でしたら、別の表現を探し続けると思います。

    漢語や外来語の意味を具体化させることは厄介なことが多いので、自分は何を表現したいのかをはっきりさせたい場合には、できる限り漢語(例えば「挑戦」)や外来語(例えば「チャレンジ」や「トライ」)を使わずに表現してみると良いのではないかと感じています。ある言語の単語Aをある言語Bの単語に置き換えれば済むことではないので、文脈を明確にさせなければ、どの様な表現が的確なのか分かりませんよ。
    調べていただき、ありがとう。
     
    gengo said:
    If I heard "challenge an exam," I would think it meant that the speaker was questioning the validity of the exam.
    私が最初に思い付いた意味もそれですが、具体的に調べてみたら、別の意味でも使われることもあると分かりました。特にカナダの大学で用いられている用語の様です。
     
    私が最初に思い付いた意味もそれですが、具体的に調べてみたら、別の意味でも使われることもあると分かりました。特にカナダの大学で用いられている用語の様です。

    I didn't mean to imply that it was never used in that way. I just meant that I myself never use it that way, and would not immediately understand it to have that meaning without plenty of context. Maybe Canadians (and others) do use it in that meaning.
     
    I didn't mean to imply that it was never used in that way. I just meant that I myself never use it that way, and would not immediately understand it to have that meaning without plenty of context. Maybe Canadians (and others) do use it in that meaning.
    I think it deserves a thread in the English forum.
     
    Last edited:
    A moderator's comment:
    Unfortunately, no English forums are suitable for dealing with translations from Japanese to English. I take this opportunity to notice the current thread is unlikely to yield more insights unless context and background information are supplied.
     
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